今回は、トレード時の心理状態、大別すると行動心理学に当てはまります。行動心理学は、人が「なぜそのような行動をするのか」、学ぶ学問です。
「みんなが並んでいるから並ぶ」や多数派に思考が行きがちになりますよね。FXで言えば、いくつかの証券会社等でドル円が上がるコメントも見ると、ついついロング(買い)エントリーをしてしまいます。
これをバンドワゴン効果と言います。
判断に迷う時などは、バンドワゴン効果を受けやすいです。
これと似たような感覚で、イメージ広告というものがあります。いわゆるテレビCMです。人は知らないものは購入しないという傾向があり、聞いたことがある商品を購入します。ですので、テレビCMで覚えやすい商品名やフレーズは知らず知らずの内に覚えてしまい購入することがよくあります。
トレードでは特に多数意見に流されずに、テクニカル分析等を行ったうえで、エントリーすることをオススメします。
